yururi-furu’s blog

ゆるりと続けるフルコミ営業

新しい踊り子はあずさだった(プチ旅行①ー⑤/⑤)

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(むかい庵のアマビエ)

 

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(さくらソフト)

 

 

そこへ後ろから声が。

 

「このお雛様は、私たちが毎朝飾り

付けて、毎夕かたづけていま~す」

「お賽銭箱のほうに、ご寄付をお願い

しま~す」

机のうしろの椅子に座った実行委員の

方たちの呼びかけでした。

 

えええっ!毎日やっているの!

118段も!

周りにいたたくさんのお客さんも驚い

ています。

階段の下、目の前にあったお賽銭箱を

初めは誰も気にかけていなかったので

すが、みんな一斉にお賽銭を入れはじ

めました。

 

これは大変すぎる。

雨が降ったときの謎が解けました!

お疲れさまです。

 

その後、駅近くの「まると水産」で地魚

の食事をしました。

お刺身がめちゃくちゃ美味しかった。

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そして伊豆急行線に乗り、熱海へ。

 

駅ビルでお土産を買おうと思っていたの

ですが、心配だったので改札の駅員さん

に尋ねると、

「南伊豆フリー乗車券は、伊東より南側

がフリー区間なので、こちらで降りると

差額330円が必要になります」との

こと。

先に書いていたフリー区間の内容は、

ここで分かったことです。

(でもよく見ると、駅のポスターにちゃ

んと記載してありました)

 

ちょっとめんどくさかったのと、ちょ

うど快速アクティーの発車時間時間

が近かったため、駅構内にあった小

さな土産物屋さんで買い物を済ませ

て、駅から出るのはやめました。

 

そして快速アクティーで帰路へ。

 

 

今日のプチ旅行で、次の3つのことが

分かりました。

 

1・アクティーは意外と速い。そして思

  ったよりも揺れる。

 

2・「南伊豆フリー乗車券」はとても便

  利で楽しい。

  料金は、出発地から伊豆急下田往復

  より安く2日間有効なので、伊豆高

         原、伊豆稲取、河津での途中下車や

         その先まで東海バスで観光をする人

         に、とってもお得な乗車券である

 

3・新しい「踊り子」と「湘南」は、

  2019年春まで中央本線等で運行

  されていた「あずさ」と「かいじ」

  でした。

 

「あずさ」と「かいじ」だと分かったの

は、河津駅で停車したときに感じた二度

めの違和感からです。

 

直感的に、電車の長さがおかしい。

セキュリティ業務の関係上、毎日たくさ

んの電車を見ています。

東海道線は10か15輌編成なので、

「踊り子」の9か14輌編成に対して、

停車位置の違いから違和感を覚えたん

です。

 

これはどこかの電車を持ってきたんじゃ

ないか。

そうすれば、最初に乗った時に感じた

違和感も納得できそうです。

 

そう、新車の匂いがしなかった。

 

2020年に新車が投入された 総武

線快速・横須賀線の電車は、車内点検

時には、すごく新車の匂いがしていま

した。

それがない。

 

後日、駅のホームの立番さんに確認す

ると、「踊り子」と「湘南」は、やは

中央本線等で運行していた「あずさ」

「かいじ」をリニューアルした物だ

と教えてくれました。

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河津駅のホーム) 

 

だから新車の匂いがしなかった訳です。

 

そして9と14輌編成なのは、松本車

両センターは最大9輌しか入らないた

め、基本の運用車輌は9輌。

またはそれに5輌を連結して14輌編

成になるそうです。 

 

電車の好きな方には当たり前すぎるこ

となのでしょうが、知らなかった~。

 

でもこのことで、また半歩電車が好き

になったような気がします。

 

 

(追記 2021年6月21日4時)

定期運用から離脱されたと思っていた 

185系の電車、旧「踊り子」は、ま

だ引退していませんでした。

 

イベント等の臨時電車として走ってい

ます。

4~5月には栃木方面で、快速「あし

かが大藤まつり1号・2号」として

運用されました。

 

6月には鎌倉で快速「あじさい号」で

運用されています。

 

7月には、快速「谷川岳山開き号」と

して上野~土合間で運用予定です。

 

そしてそのたび湘南から横浜方面へ、

「回送」として走って行くこの電車を

見守っています。

 

 

(追記2 2021年7月12日2時)

残念ながら「南伊豆フリー乗車券」は、

2021年6月30日をもって販売を

終了しています。