yururi-furu’s blog

ゆるりと続けるフルコミ営業

競輪から学んだギア比(フロントギア⑥/⑦)

ピストレーサーの選び方は、競輪学校受

験仕様しか考えていませんでした。

 

使用できるパーツがスポークの太さなん

かまで細かく決まっています。

すると選べるパーツはほぼ決まってしま

います。あとはメーカーだけです。

選択肢が少ないから考えなくていい。

 

競輪学校を受験するのであれば、そこに

ギア倍数の制限があるぐらいです。

 

ちなみに、現在の競輪学校の合格タイム

は、キロメーターで 1分9秒台です。

僕が受験しようと考えていた当時(40

年ぐらい前)は、1分12秒台でした。

(ここで絶対に注意しなければいけな

いのは、いつも大会で使っているピス

トが競輪学校受験仕様でない場合、

受験用のパーツに換えるこで、タイム

が落ちてしまう可能性があるということ

です。

キロメーターは、受験仕様のピストでの

タイムも把握しておいてください)

 

もちろん競技レベルも上がっているので

すが、昔と違い公営ギャンブルの人気が

落ちてきているので、選手の数や賞金が

少なくなってきていることも影響してい

ると思います。

 

40年前の競輪学校は、合格者数が春で

125人。秋で125人。

年間合計250人でした。

登録(プロ)選手も4000人もいて、

ギャンブル選手規模は、競馬・競艇・オ

ートに比べても最大でした。

 

いま競輪学校は、受験者数が400人未

満で、合格者数は70人です。

試験も春だけです。

かなり狭き門となりました。

だから、合格者のレベルが上がってきて

います。

また昔と違い、年齢制限が撤廃されたの

も大きな変化です。

以前は、24歳未満までという年齢制限

がありました。

また、他のスポーツからの転向者も少な

かった。今はけっこういます。

競輪選手になるのも大変ですね。

 

そして、指定されたフレームやパーツ

の精度も上がっています。

特にベアリングの精度が上がっている。

速く走れるしタイムが出やすくなってい

ます。

 

ギア倍数で書いたように、ロードレーサ

ーのギアはフロント1枚とリアが8枚あ

れば足ります。

今のパーツの精度からすると、フロント

が1枚とリア9枚がベストです。

 

結論の前に、知人からFP2級試験への

リクエストがあったので、そちらを先に

書きます。

 

 

ちょっと待っててください。