yururi-furu’s blog

ゆるりと続けるフルコミ営業

こんな資格です(ここだけFP2級試験ちょっとポイント④/⑧)

(学習期間)

初学者、実務経験がある方、試験に慣れ

ている方では当然違いますが、講師達の

見解として独学で十分合格は可能です。

毎日1時間勉強したとして初学者の場合

で4~6ヶ月、実務に精通していて試験

にもある程度慣れている方で2~3ヶ月

程度が目安です。

 

 

(試験団体)

ファイナンシャル・プランナーズ協会

FP協会)と金融財政事情研究会(金

財)のふたつがあり、どちらで受験し合

格しても同じ級の資格が同じ費用で取得

できます。このふたつの団体はその実績

から、試験実施団体として認められまし

た。

ただ、同じ資格試験ですが、内容につい

ては若干の違いがあります。

 

 

(試験内容)

それぞれの団体とも学科試験と実技試験

があります。

学科試験は両団体とも共通ですが、実技

試験はFP協会の場合は「資産設計提案業

務」であり、金財では「個人資産相談業

務」を含めた保険関係等4つの中から、

1つを選びます。

最も多いのが「個人資産相談業務」です

ので、ここではそれを対象に書いていき

ます。

 

共通の学科試験は、4答択一式60問。

頻出ポイントを中心に仕組みを理解しな

がらひたすら記憶していきます。

よくテキストを3周すると言いますが、

まったくその通りです。1回目は良く分

からなくても、繰り返すことにより知識

が整理され定着されて理解度も深くなり

ます。

ある資格学校は、「最低4周」と壁に大

きな紙が貼ってありました。

 

それに対し実技試験は記述式です。実技

問題といっても学科試験の延長のような

もので、半分は学科を理解していれば解

答できます。

 

ただ両団体で設問方法が異なります。

 

大きな違いは次の2点です。

・出題分野の違い

・出題数の違い

 

(出題分野の違い)

まず6分野とは、「ライフプランニング

と資金計画」、「リスク管理」、「金融

資産運用」、「タックスプランニング」

、「不動産」、「相続・事業承継」で

す。

 

FP協会は学科と同じ6分野から出題され

ますが、金財は「個人資産相談業務」の

場合、実技試験で「リスク管理」からの

出題は今までありません。これは実技試

験で、保険業務専門の試験が他にあるか

らだと思います。

5分野のみの試験です。

 

 

そしてこの他の違いは、次の通りです。