ギア倍数で書いたように、ロードレーサ
ーのギアはフロント1枚とリアが8枚あ
れば足ります。
でも今のパーツの精度からすると、フロ
ントが1枚とリア9枚がベストです。
もちろん自分の脚力や走りのタイプ、コ
ースや大会への戦略等で変わりますが、
当時の自分の自転車の設定で考えると、
フロントギアは 52 一枚。
リアギアは 12,13,14、15、
17、19、21,23、26。
これで足ります。
以前との違いは、1枚リアギアが増えた
ことにより、12 という下り坂のアタ
ック用のギアを増やしたことです。
23と26 は、以前のフロントインナ
ーギアをカバーするためのものです。
42×21 のギア倍数は 2.00
52×26 のギア倍数も 2.00
このギアは、実際のレースでも練習でも
使ったことがない、どうしようもなくな
ったときに使う最終兵器のギアです。
でも、もしも心配ならば、26を 27
か 28 にしてもいいと思います。
国内であれば、使うことがないかも知れ
ませんが。
お守りとして。
ちなみに、フロントギア歯数3とリアギ
ア歯数1が同じような感じです。
リアギアの歯数を1大きくすると、フロ
ントギア歯数を3少なくした感じに近い
です。
逆にリアギアの歯数を1少なくすると、
フロントギア歯数を3大きくしたような
感覚が近いと思います。
フロントギアが1枚になることにより、
ロードレーサーのルックスがすごく良く
なると思います。
パーツが少なくなれば、軽くなるし風の
抵抗もわずかに少なくなる。
何よりも、故障のトラブルを減らせる。
早く、自分のベースになるギア比を見つ
けられるといいですね。
かなりマニアックな拘りなのかも知れま
せんが。
「こだわり」とう言葉自体「人が気にし
ない、つまらないことを気にするさま」
という意味もありますし。
ピストを知っている、元自転車アマチュ
ア登録競技選手の拘りです。
自転車に関しては、まだまだ書きたいこ
とが多いので、またの機会にすることに
します。
*次は、2021年7月22日の、
TOKYO2020オリンピックの辺りに、
追記したいと思います。
では、不動産フルコミ営業に戻ります。