yururi-furu’s blog

ゆるりと続けるフルコミ営業

国民年金と生活保護(フルコミ営業の目標の持ち方㉑/㉚)

国民年金は、20歳から60歳まで支払

い、65歳から支給される年金です。

(*ここでの話は、現在20~40歳代

の方の話です。また金額は、現在の金額

(2021年7月現在)にしています)

 

今、支払っている国民年金保険料は、毎

月 16、610円。

これを40年間支払います。

 

そして65歳から支給される金額は、毎

月約 65、000円。

 

普通のサラリーマンであれば、これに厚

生年金がプラスされます。

 

しかしフルコミの営業マンには、もちろ

ん厚生年金なんかはありません。

 

つまりその分を、今から毎月積み立てて

おかないと、65歳になってから生活が

すぐに苦しくなります。

または、早めに破綻します。

 

なにしろ、国民年金の毎月の支給額であ

る約6.5万円に比べて、生活保護の支給

額は(神奈川県の場合)約13万円。

国民年金の金額は生活保護の半分です。

 

つまり、なにも出来なくなってしまう。

生活ができません。

 

以前、定年後の生活資金が、2000万

円足りなくなると言って物議をかもした

ことがありました。

その時の年金支給額は、月額約21万円

で計算されています。

 

月額21万円でも足りないんです。

 

 この場合の計算方法がまた不思議です。

現在の男性の平均寿命約81歳。

女性84歳に対して、夫婦二人の寿命を

95歳に設定してある。

 

なぜ?

 

しかもこの81歳と84歳というのは、

今年生まれた赤ちゃんが、その歳まで生

きるというもの。

 

何故それを、95歳にして計算する?

 

そして21万円の年金をもらいながら、

毎月の支出を26万円で計算している。

だから毎月5万円足りなくなって、1年

で60万円足りなくなる。

それが、65歳から95歳まで30年間

続くと、1800万円。

そこに約10%の物価の上昇等を加味し

て2000万円の不足。

 

かなり不思議です。

 

実際の高齢者の方を見ると、年金が少な

い方はそれに生活を合わせています。

年金が少なければ、それなりに我慢や節

約をしています。

 

シュミレーションだから、我慢や節約を

入れる訳にはいかないんでしょうが。

 

それが表に出てしまうのがマズイ。

 

 

ここで、もっと具体的に考えていきたい

と思います。

大切な準備を。