yururi-furu’s blog

ゆるりと続けるフルコミ営業

資格の種類(取るべき資格と要らない資格②/⑤)

 

資格は大きく分けると、次の3つになり

ます。

 

①国家資格

②公的資格

民間資格

 

まずは国家資格。

ここでいう国家資格は、最も専門性の高

いもののことではありません。

例えば国家公務員(総合職)、公認会計

士、弁護士、医師、税理士、弁理士、不

動産鑑定士。

これらは、何か仕事をやりながら勉強で

きるものではありませんし、専門の大学

に行かないと取れないものもあります。

 

目安としてほしいのは、仕事をやりなが

らもギリギリ勉強が出来、挑戦できる、

取ることができる資格です。

 

最も簡単な見分け方は、先にも書いたユ

ーキャンさんのパンフレット。

 

これはよく出来ているなと思います。

通信教育で取れる国家資格のギリギリの

ものを厳選しています。

 

パンフレットから抜粋すると、次のとお

りです。

ファイナンシャルプランナー

・宅地建物取引士

・保育士

行政書士

社会保険労務士

社会福祉士

危険物取扱者

第二種電気工事士

・ITパスポート

・衛生管理者

 

だから、国家資格で必要なもの、これか

らそれを活かして仕事をやっていきたい

と考えているものは、ここで選べばいい

んです。

逆にここになければ、仕事をやりながら

では取れません。

よほどの強い決意と時間、費用がなけれ

ば、厳しい結果になる可能性が非常に高

いと思ってください。

 

以前、元客室乗務員で司法書士になった

方と話したことがあります。

司法書士の専門学校に行ったときに、

「1年ぐらいは勉強に専念できますか。

その間の生活費はありますか。まずは今

の仕事を辞めてください」と言われたそ

うです。

 

そこまでの覚悟がなかったとしたら、ユ

ーキャンさんのパンフレットはとても参

考になります。

ただしその中でも、勉強期間が6ヶ月を

超える表示になっているものは、要注意

です。

通信教育だけでは、難しい可能性が高い

んです。

それを考慮して選んでください。

 

 

次は公的資格。

あまり聞きなれないかもしれませんが、

実はよく知っている資格です。

 

公益法人や民間の団体が実施しています

が、それを主に大臣や省庁が認定してい

る資格です。

そのために、民間資格よりも信用度が高

くなっています。

 

よく聞くものとしては、こんな資格があ

ります。

・教員免許状

・ケアマネージャー

・(日商)珠算能力検定試験

食品衛生責任者

・情報検定

・ツアーコンダクター

・東京都公害防止管理者

・登録販売者

日商ビジネス英語検定

日商簿記検定試験

ビジネス実務法務検定試験

 

日商簿記検定試験なんかは、よく知られ

ていると思います。

ただ、少し前から2級と3級の難易度が

上がり、合格しにくくなっている。

求人条件になることもある資格です。

 

これらも1級になると難しいのですが、

2級までなら通信教育や独学でもなんと

かなりそうです。

 

 

公的資格も挑戦のしがいがあります。