yururi-furu’s blog

ゆるりと続けるフルコミ営業

微妙な民間資格(取るべき資格と要らない資格③/⑤)

 

そして、民間の資格。

これが最も迷う資格です。

 

なぜなら、これから国家資格や公的資格

に育っていくものから、消えていくも

のまであるからです。

 

しかも、なかなか見分けがつきにくいも

のが多い。

 

民間資格も、株式会社、合同会社

(LLC)、社団法人(一般・公益)、財団

法人(一般・公益)、NPO法人などが、

それぞれ様々な資格を作って、その受講

と取得を勧めています。

 

それは何故か?

 

考え方は三つあります。

①その資格の啓もうや、自分たちの活

動を知ってもらうため。

②資格の受講料や維持更新で、お金を

集めるため。

③上記①と②の混合型

 

①の自分たちの活動を知ってもらうため

や、その知識の啓もう活動であれば、宣

伝的な意味合いが強く多くの人が受講す

るので、費用的には抑えられているもの

が多いです。

 

ただ、内容に差があり、レベルの高いも

のから、誰がこんなものを作ったんだと

いう低いレベルのものまで千差万別。

受講するほうに、それを見極めるスキル

が求められます。

 

②と③は、止めたほうがいい。

まず受講料が高いものは、よく考えたほ

うがいいです。

民間の資格は、それを取ったからといっ

て何かできるものではありません。

仕事や収入、趣味に直接つながるもので

なければ、取る必要はありません。

 

また、それらに直接つながるものでも、

費用の高いものは止めたほうがいい。

費用対効果が低いからです。

 

それを催していた主催者法人が、なくな

ったりもする。

よくあります。

 

だいたい、一部の非常に専門性の高い国

家資格を除くと、国家資格や公的資格は

受験料が安い。

数千円から数万円です。

更新料もかからなかったり、かかっても

安いものが多いです。

安いもののほうが役に立つことが多い。

 

見極めがつかなかったら、民間資格は趣

味のものを除いて止めたほうがいい。

 

僕のところによくきていた経済関係の資

格は、文化人、スポーツ選手、芸能人ら

が名を連ねていましたが、その資格を取

るためのセミナー受講料が50万円で、

毎年更新料がかかるものでした。

 

 

民間資格をザックリ評価すると、基本的

にどれも要らないです。

国家資格や公的資格に育ってからとって

も十分間に合います。

 

 

最後に、最近の傾向と気づいたこと。

そして参考になるかもしれなことです。