最初に調べた4月下旬のマスク装着率
は、約89%でした。
100人中で、8~13人の人がマスク
をしていない。
このころは、まだ在宅勤務を言われる前
なので、意識の差が大きいのかも知れな
い時期です。
そして顎マスクや鼻出しマスクの人が、
100人中、平均約5人。
一人だけ珍しかったのは、でこマスク。
かなり酔っぱらった 60歳代の男の人
が、おでこにマスクをしていました。
何のために。
何を防ごうとしているのか。
ビッグ冷えぴたみたいですが、本人はま
ったく気づく様子もなく、千鳥足で帰っ
ていきました。
ときどきマスクが下がってきて目にかか
るので、ズリ上げながら・・・・。
その後、2020年8月下旬、11月中
旬、2021年3月中旬、そして今月
(7月)に同じ駅、同じ方法で調べてい
ます。
その結果(マスク装着率)は次のとおり
です。
・2020年4月下旬 89%
・2020年8月下旬 95%
・2020年11月下旬 100%
・2020年3月下旬 98%
・2020年7月下旬 93%
お天気や気温、そして意識の差ではない
かと思います。
尚、2020年11月の100%は、
2000人中でマスクをしていなかった
のは3人だけいました。
そのため、約100%です。
タイトルにある「男はトイレで手を洗わ
ない」ですが、これが問題なんだと思い
ます。
マスクをしないだとか、緊急事態宣言や
まん延防止等重点措置が出されている地
域でお酒を飲んでいるとか、目に見える
ことは分かりやすい。
でも目に見えにくいものがありました。
それは、手を洗うです。
以前から気になっていたのですが、男性
用トイレを巡回していると、用を済ませ
た後にそのまま出ていく人が多い。
気になって数えてみると、なんと4割ぐ
らいの人がそのまま出ていきました。
トイレに行ったあと、約40%の男性が
手を洗っていません。
緊急事態宣言が出たばかりのころは、さ
すがに90%ぐらいの男性がトイレの後
に手を洗っていました。
かなり念入りに洗う男性もいました。
しかし、緊急宣言事態に慣れた今、トイ
レの後に手を洗う男性は、70%ぐらい
まで下がってきています。
もともと男性はめんどくさがり屋で、清
潔さに対する意識の低い人が一定数いる
ようです。
そう、年齢に関係なく洗わない。
まあ、トイレで手を洗うだけで、新型コ
ロナが防げるわけではないですが。
でも、電車のつり革、手すり、会社のド
アノブなんかも、そんな手で触られてい
るかもしれないんです。
あなたが会社で男性社員から受け取った
書類の30%は、トイレ後も洗っていな
い手から渡された書類です。
これだとなかなか、感染者が減らないの
も分かる気がします。