yururi-furu’s blog

ゆるりと続けるフルコミ営業

電車の発着は5秒単位(電車の発着は5秒単位①/②)

 

毎日、通勤や通学で利用する電車。

 

知ってのとおり日本の電車は、かなり正

確に運行されています。

だから、少しでも遅れると気になってし

まう。

遅れない前提で乗るつもりだったから、

予定が狂って大変な思いをする。

 

でもよ~く考えてみると、どうしても出

てきてしまう原因と言うのがあるので、

それを意識して早めの行動を取っていれ

ば、電車の遅れに対して腹が立つのが、

少しは軽くなるかもしれません。

 

そもそも電車のダイヤですが、時刻表に

は 〇〇時〇〇分と表示してあります。

これを見ると、1分単位で運行されてい

ると思ってしまいますが、実は 5秒単位

で運行されています。

これが時刻表で、9時55分になってい

ても、55分00秒かもしれませんし、

55分55秒かもしれない。

実際の運行では、実に1分弱の違いがあ

るんです。

 

僕らの、車両交換のときの(運行列車に

不具合が出て、車庫から出した別の車両

にお客さんに乗り換えてもらう)指示書

類に、

「車両交換、5番線、列車番号911

W、到着時間20時45分25秒、発車

時間20時45分45秒」こんなふうに

書いてあります。

 

そして、何事もなく電車が運行されてい

るときは、本当に5秒単位で発着してい

るんです。

時間が違っても、多くは数秒。

 

僕の腕時計は初期型のGショック。電波

時計ではありません。

1ヶ月で平均2秒弱遅れます。

だから1週間に一度、必ず秒針を合わせ

ていて、それで電車の発着時間や、シャ

ッター閉鎖の時間なんかを確認している

んです。

 

こんなに正確に運行されている電車です

が、お客さんにとっては「また遅れてい

る」のイメージが強い。

でも、この遅れの原因をよ~く気にして

ほしい。

(遅れは遅れ、原因なんか気にしていら

れない。プロなんだから時間通りに走ら

せろ)という気持ちは本当によく分かっ

ています。

 

外房線内房線の強風や大雨、赤羽駅

鶴見川の強風(赤羽駅は高架線があるた

め)、東海道線の海側の強風、中央線の

動物支障(また鹿や猪とぶつかった)、

烏山線の竹林崩壊などなど。

 

 

これらの自然によって起こるものの他に

も、まだまだ沢山あるんです。