yururi-furu’s blog

ゆるりと続けるフルコミ営業

日本の男子選手はケイリンだけ(オリパラが終わりました⑥/⑩)

 

・マディソンは新種目。2人1組のペア

が交代しながら、男子は50km、女子

は30kmを走って行います。

このレースの大きな特徴は二つ。一つ

は、レースに参加するのは常に一人な

ので、もう一人はその間は競技場のコー

ナーの傾斜のある高い場所で休んでいる

こと。

もう一つは、交代のときのタッチ。

チームメートに触るとき、今まで走って

いた選手が、交代する選手のタッチする

手を引いたり腰を押したりして、加速す

るのをサポートします。

日本選手はエントリーしていませんが、

見応えのある面白いレースです。

 

大会開催ごとに種目が変わっています。

キロメーターや個人追い抜きが無くなっ

てしまった寂しさはありますが、IOC

の考え方としては地味な種目を避けて、

見て分かりやすくアピールできるもの、

更にその種目全体であまり時間がかから

ないものを残しているようです。

 

ケイリンが残って良かった。

 

今大会の新種目は、トラックレースの新

しい魅力も見せてくれました。

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お台場

 

そして日本選手の結果です。

男子は、ケイリンのみの出場です。プロ

新田祐大選手と脇本雄太選手。

 

オリンピックがプロアマオープンになっ

てから、男子のトラック競技はプロ選手

が代表を占めています。

やはりプロは実力が違います。

 

僕もプロの練習に何度か参加させてもら

ったことがありますが、競輪場をゆっく

り周回するときぐらいだけです。

プロは、実力が無いアマ選手とは真剣に

は走りません。

 

それは怖いから。

へたくそな選手と走ると、接触したり落

車に巻き込まれる確率が高くなったりし

て、ケガをする可能性があるからです。

 

そのときの僕の練習量は、早朝に農道を

トラックレーサーで周回しながらのスプ

リントを1時間半。

大学の授業が終わった15時過ぎから、

トラックレーサーで、街道(ロード)練

習を毎日 100km。

練習を始めてから6ヶ月後の力は、ロー

ド100kmの独走で、2時間50分ぐ

らい。キロメーター(1000mタイム

トライアル)で 1分15秒ぐらいです。

 

 

練習開始してから6ヶ月としては、そん

なに悪くない。

しかしプロから見たら、自転車に乗り始

めたばかりの素人と同じなんです。