3時30分に諏訪湖サービスエリアを出
発し、山道やトンネルをいくつも越えて
夜間閉鎖されている上高地の入口へ到着
したのは 4時56分。でもちょうどゲー
トが開き、すぐ進むことができました。
今回のツアーの 1週間前には、四季の旅
さんから出発確認メールが来ました。そ
して 3日前には現地の情報がメールで送
られてきました。
それによると、当日の気温はマイナスに
なる可能性があること。朝 5時に大正池
に着いても真っ暗なので、ヘッドライト
が必要なこと。日の出は 6時10分なの
で、ハイキングまで 1時間程度現地で待
たないといけないことなんかでした。
僕はお天気のアプリを、スマホに 3つ入
れています。「〇〇の 14日間天気」。
「〇〇 10日間天気」。「〇〇の天気/
てんきとくらす」。
3つ入れている理由は、全部の予報が微
妙に違うから。最も違うときは、一つが
「晴れ」でもう一つは「雨」だったりし
ます。それを自分なりに分析して出発日
を決めたりする。
今回はツアーで日にちが決まっているた
めお天気アプリを確認しても仕方がなか
ったのですが、やはり気になって毎日見
てしまう。ただツアー日が近づいてくる
と全部のアプリが快晴を示すようになり
ました。それは良かったのですが、 2つ
のアプリの最低気温が 0°C。1つのアプ
リはなんと、ー4°Cでした。
5時6分にまだ闇の中の大正池前にバスが
到着。40人ほど乗っていたツアー客のう
ち 5人がここで降車しました。降りなかっ
た他のお客さんはほとんどが女性。やはり
真っ暗な中に降りるのは心配なようで、次
の停車地の「上高地バスターミナル」を選
んでいました。
①バスを降りて自撮り ②大正池のトイレ
ヘッドライトを装着してバスを降りる。バ
スが出発した後は、ライトが照らすところ
以外は何も見えない状況。少し先にある公
衆トイレの灯りだけです。
寒い。トイレに向かう階段を降りると足元
が滑る。気になってそこをライトで照らす
と、表面が薄く凍っていた。
スマホのお天気アプリは、すべてが ー3°C
を示していました。